【デトックス】解毒の鍵を握るのは胃腸！弱った胃腸の機能を修復するには？

現代人は、毎日の生活の中で何かしらの毒素を吸収してしまうようになりました。普通に誰もが使っている調理器具、洗剤、化粧品や水などには、様々な毒素が含まれています。前回は、できるだけそのような毒素を身体に入れない事が大切というお話しでしたが、今回は、身体に入った毒を解毒する胃腸の健康を守るお話です。

デトックスは元々体の働きにある

デトックスは最近の流行のように受け取ってしまいがちですが、デトックス機能は元々体に備わっています。ただ、問題はそれがどの程度機能しているかなのです。

デトックスは、主に肝臓が毒素をフィルターにかけ、体から排出する役目を担っています。そして胃腸はそのデトックスのサポート役。胃腸がキレイで機能していないと、肝臓に大きな負担がかかり、病も引き起こしやすくなってしまいます。私たちの胃腸はできるだけ肝臓に負担をかけないようにするため、食物アレルギーの元となる抗原や毒素を取り入れないように働いています。しかし、炎症を起こしやすい食物の摂取、病原菌の体内侵入、慢性的なストレス、薬の服用、食品添加物の多量摂取は、胃腸の解毒作用だけでは間に合わず、毒素が胃腸の壁に浸み込んで血中に入り込み、解毒を行う肝臓に送られます。

胃腸デトックスの利点

胃腸デトックスを行い腸内をキレイに健康に保つ事は、体全体の健康にとっても大切な事です。健康な胃腸は、体に必要なビタミンやミネラルなどの栄養素をちゃんと吸収し、病気を引き起こす微生物を除去、病気になるリスクを下げてくれるのです。

腸内で細菌が作り出す毒素は、健康を害する様々な症状を引き起こします。

• 免疫機能の低下
• 栄養吸収の阻害
• 炎症が起きやすくなる。
• 腸壁が弱くなる。
• グルタチオン（強力な抗酸化物質）の生産が減少

不健康な食生活、慢性的なストレス、抗生物質や非ステロイド性の抗炎症薬の服用などが続くと、腸内毒素症という症状を引き起こしてしまう事があります。腸内毒素症は腸内細菌のバランスが崩れる事で発症し、その症状は便秘や下痢、カンジダ症、鼓腸、腹部膨満感、喘息、気管支炎、自己免疫疾患、精神神経症、副腎疲労、リーキーガット、大腸がん、乳がん等々、様々な症状や病気の原因となる大変リスクの高い症状です。胃腸デトックスは、こういった症状の予防や改善にも繋がります。

また、他にも弱った胃腸はアレルギー、鬱や気分の変化、疲労感、頭痛、関節痛、お肌のトラブルなどの原因にもなります。

胃腸のデトックス方法　

• 　食物繊維やレジスタントスターチ（難消化性でんぷん）の摂取

オオバコなどの水溶性の食物繊維は、便を柔らかくして便通をよくします。レジスタントスターチはお芋やご飯、豆類や穀類に含まれており、プロバイオティクスのエサとなって腸内環境を改善してくれます。

• 　ひまし油パック

ひまし油に浸した布を肝臓辺りに当て、その上からタオル、そしてラップで巻いて湯たんぽなどで温めます。ひまし油パックは肝臓の毒素排出能力を高める、肝臓自体の炎症を抑える、また肝臓の代謝を助けるなどの効果があります。

• 　エネマ（浣腸）

便秘は珍しい症状ではありませんが、酷い便秘の場合は、エネマ（浣腸）を使うのも良いかもしれません。しかし、胃腸をキレイにしようとしてやみくもに使うのは避けましょう。

• 　水分補給デトックス

水分補給をしっかりする事で消化を調整します。一日に6杯～8杯のぬるま湯を飲んだり、スイカ、レタス、トマトなど水分の多い野菜やフルーツを摂りましょう。

• 　アリシン

ニンニクやネギの強い香りの素、アリシン。特にニンニクに多く含まれており、抗菌、抗カビ、抗ウイルス、抗炎症、抗凝結などの働きがあります。サプリメントでも摂取できます。

サプリメント

♦　4週間のデトックスプログラム

肝臓、腸、腎臓の三大解毒臓器がデトックスを効率的に行えるようにデザインされた栄養成分やハーブが配合されています。デトックス中でも栄養不足に陥ることなく効率的に脂肪の燃焼が行えます。

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♦　毒素排出～活性炭

炭は古くから毒だしに使われてきましたが、胃腸内に溜まった毒素や重金属などを吸着させ、体外に排出する効果があります。

♦　善玉菌を増やす～プロバイオティクス

プロバイオティクスは、ヨーグルト、納豆やキムチなどから摂取する事ができますが、サプリメントですと大量のプロバイオティクスを摂る事ができます。胃腸に善玉菌を増やし、バランスの取れた腸内環境を作りましょう。

♦　悪玉菌退治には

・オレガノオイル（カルバクロール）、タイム（チモール）、クローブ（オイゲノール）

オレガノ、タイム、そしてグローブの精油には強い抗菌作用があり、バイオフィルムやカンジダ菌などを除去します。またクローブやオレガノには強力な抗酸化作用があり、腸内環境の改善に大きな効果があります。

■マイクロフローラバランス（腸内抗菌サポート）

マイクロフローラバランスは腸内フローラのバランスを健康的に維持し、病原菌を抑制してくれます。「タイム、クローブ、オレガノ」という3つのエッセンシャルオイルが配合されており、強い抗菌作用でバイオフィルムやカンジダ菌を除去します。
https://drsuppleusa.com/?pid=134502947

 

♦　胃腸の修復には

・DGL（脱グリセル甘草根）

甘草は伝統的に荒れた消化管をなだめるなど胃腸の疾患に使われてきた漢方薬です。胃の粘膜を守る作用に優れ、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療に大変効果的です。

・L-グルタミン

タンパク質を構成する非必須アミノ酸のひとつで、小腸の細胞の重要な栄養源。腸の細胞を修復、再生を高める働きがあります。

・クルクミン

クルクミンはウコンの主成分。筋肉痛や関節痛など痛みを抑える成分として知られるように、炎症を抑える働きがあります。また高い抗酸化作用を持ち、免疫力アップ、そしてデトックスにも効果的です。

・ビタミンA

胃腸、喉、鼻など、粘膜の状態を整える働きがあります。

プレバイオティクスを育てるには

プレバイティクスは腸内でプロバイオティクスのエサとなり、善玉菌を増やす働きがあります。

加工食品は避け、自然の物をできるだけ多く食べ、善玉菌を増やしましょう。

• 野菜類：アスパラガス、チコリ、菊芋、ゴボウ、生ニンニク、タマネギ
• フルーツ：熟す前のバナナ、リンゴ
• その他：大麦、オーツ麦、こんにゃく、フラックスシード、小麦ふすま、海藻類

炎症を起こしやすい食品

食事は毎日の事。以下のような炎症を起こしやすい食品はできるだけ避けましょう。

• 砂糖、人工甘味料、高果糖コーンシロップ
• トランス脂肪酸
• グルテン
• 乳製品
• 揚げ物
• 精製小麦
• 食品添加物
• 加工肉
• アルコールの過剰摂取

腸内の細菌の崩れは個人によって違います。焦らず、地道に善玉菌を増やして健康な腸内フローラ作りを目指しましょう。

≪デトックスに効果的なサプリメント≫

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• ベルベリン・コンプレックスのご購入はこちら
• アリシリン　高殺菌効果アホエン含有（ニンニク抽出成分）のご購入はこちら
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※2020年7月29日に情報を追記しました。