【副腎疲労－アドレナルファティーグ】～身体も頭もスッキリしない毎日はイヤ！もっとはつらつとしていたい～

アメリカでは100万人以上の人が慢性疲労に悩まされているそうですが、そのライフスタイルは不健康な食生活、慢性の寝不足、慢性ストレス、危険な重金属や化学品との接触など、昔に比べかなりハードな生活を送っているからのようです。それはアメリカだけでなく、日本でも同様です。

ここ最近、慢性疲労は副腎が疲れている「副腎疲労」という言葉をよく耳にするようになったと思います。しかし、その副腎はどこにあって、どんな働きをしているのでしょう？そしてなぜ副腎は疲れ、慢性的な疲労になっていくのでしょうか？

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ストレスや病気により疲労した副腎はその機能と細胞組織が退化し始めます。アドレナル リビルダーは疲労した副腎と関連した組織の機能の補修と再生を促進する副腎疲労のためのサプリメントです。 副腎、視床下部、脳下垂体、生殖腺組織を直接サプリメントから摂取することで、疲労した副腎組織の修復に必要なたんぱく質、酵素、ビタミン、ミネラルなどを摂取することができます。通常たんぱく質は胃腸で分解されますが、ペプチドとして吸収され再度副腎内で修復のために使用されます。
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副腎ってどこにあるの

副腎は二つの腎臓の上にあり、ちょうど腎臓がとんがり帽子をかぶっているような小さな臓器です。大人でも４～５グラム程の重さしかありません。この小さな臓器は50以上ものホルモンを分泌します。

副腎の働き

副腎には二つのシステムがあります。

一つは内側の副腎髄質の神経伝達物質からアドレナリンなどを放出する神経システムです。事故にあったり、危険を察知した時など、瞬間的にストレスを感じると交感神経のスイッチが入り、このアドレナリンなどが放出され、危険な状況を回避するために脳と体を加速させます。

もう一つは外側の副腎皮質のホルモンを分泌する内分泌システムです。この内分泌システムでは、コルチゾール、DHEAなどが分泌されます。副腎疲労はこのコルチゾールが上手くコントロールできない状況を言います。

コルチゾール：副腎から血中に放出され身体中を巡り、ストレスが多いと分泌量が増えます。ほとんどの細胞はコルチゾールの受容体を持っているため、様々な事に影響を持つホルモンで、身体全体に影響を与えます。例えば血糖値、代謝のコントロール、炎症を抑える、記憶の形成、血圧にも関連しており、生体防御機構を活性化させる働きがあります。

≪併せて読みたい≫
【コルチゾールを下げる方法】　～身体と心にかかるストレスを軽減しよう～

副腎疲労の症状

副腎が正常にホルモンを分泌しないと、身体の機能に影響が出て、日常生活に支障が出てきます。

・慢性疲労
・燃え尽き症候群
・睡眠障害：寝つきや寝起きが悪い、睡眠が浅い
・頭がぼんやりする
・気分がすぐれない、イライラする、鬱っぽい
・血糖値に影響：低血糖、インスリン抵抗性
・ホルモンバランスの乱れ：生理周期の乱れ、PMS、更年期障害の悪化
・アレルギー症状の悪化
・自己免疫疾患の悪化
・性欲の減退
・甘いもの、また塩辛いものがとても食べたくなる
・風邪をひきやすい

一日の流れが乱れてしまう事もあるようです。朝起きるのが大変つらく、大量にカフェインを摂取して何とか持ち直しますが、午後2時くらいになるとエネルギーダウン、午後6時頃にまた少し持ち直し、9時位になると疲れを感じますが、深夜11時頃になるとまた目覚めてしまうというパターンの一日を送っている方もいるようです。

しかし、このような症状があるために病院に行っても鬱病と診断されたり、副腎疲労という診断にたどり着くまでに何年もかかったという方も少なくありません。

副腎疲労の原因

・精神的ストレス：対人、仕事、家庭、大切な人の死、金銭問題など

・肉体的ストレス：過労、睡眠不足、慢性的な感染症、栄養不良、薬の摂り過ぎ、喫煙、毒素（重金属、化学物質、農薬、添加物）などの蓄積、アレルギーなど。

通常はこういったストレスに対抗するために副腎はコルチゾールを分泌を増産するのですが、大きなストレスや、ストレスが慢性化してくると副腎はコルチゾールの分泌量の限界を超え、枯渇してしまうのです。これが副腎疲労と呼ばれる状態です。

副腎疲労の診断

コルチゾールの分泌量は一日のうちで変化するので、通常は問診で行われます。また一日に4回の唾液の検査でコルチゾールの分泌パターンを診る方法もあります。

副腎疲労の自然療法

原因となるものを避ける。

ストレスの軽減、糖分を減らし、タンパク質をしっかり取る食生活、カフェインや飲酒を避け、運動も続けるなどの方法があります。

また、シベリア人参、アシュワガンダなどのハーブ、ビタミンCやB5、DHEAなどのサプリの摂取は症状の改善を期待できます。

大切なのは、食事だけ、サプリだけではなく、トータルで焦らずじっくりと取り組む事です。最低でも3か月、重症の場合は1年かかる場合もあります。

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♥　副腎疲労の自然療法の詳細や摂取量、注意点などは、「アドレナルファティーグ（副腎疲労）」でドクター小澤が説明していますので、是非お読みくださいね。

ブログはコチラから⇒【アドレナルファティーグ（副腎疲労）】

Dr.Oz自然療法専門医のひとりごと

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